トライエンジニアリング株式会社は、RHS[ロボットヘミングシステム]のパイオニア。愛知を窓口に世界中で活躍しています。

TRI RHSとはロボットヘミングシステムの略称で弊社で開発したローラーヘミング装置の総称です。

トライエンジニアリング株式会社は1985年にRHSの開発に着手し、世界で初めて開発に成功。同年,基本特許を取得。2013年までに計18件の特許を取得しました。

折り紙を折る際、指先を滑らせ折り目をつける。誰もが自然にやっているその仕草をロボットに組み込むことにより実現した技術。今まで鉄板を折り曲げる技術というと、巨大なプレス機や専用の折り曲げ機を必要としました。
しかし、鉄板も折り紙と同じでした!

ロボットの先端に取り付けられたローラーを押し付けると小さな力で綺麗な折り目が出来ました。従来のプレスヘムやテーブルトップヘムとは異なる曲げ理論により、小さな加圧力で高品質を生み出せる方式が開発できたのです。

ロボットに熟練技術を持たせ繊細でスマートな加工を実現する,まさにロボリューションともいえる技術の数々。それらは弊社の独自技術や技術の積上げによって実現しています。

1991年に世界に先駆けて開発した後,翌年にはトヨタ自動車株式会社で初採用。現在では日本の全ての自動車メーカーにとどまらず海外の自動車メーカーでも私たちのRHSが採用されています。

2013年には従来機構を一新しローラーの加圧方法を油圧制御からサーボモータ制御に変更したサーボ加圧式ロボットヘミングシステムをリリース致しました。
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